【防煙・防火設備】

【 防煙・防火設備の点検・工事 】

・防煙・防火設備システム図

【 排煙口・排煙窓 】

緊急時(火災時)に火災信号により開放したり、壁等に据え付いている手動開放装置を押して開放する。

【 ダンパ 】

緊急時(火災時)にダクトの内部から炎が広がらないように火災信号をうけて閉鎖する。

【 垂れ壁 】

煙が発生した際、廊下や上層階流動するのを一時的に遮断し、避難に必要な時間を確保する。

【 防火扉 】

常時閉鎖型と随時閉鎖型があり、隣接する建物からの延焼を防止するために設けられる。

【 点検口設置・整備 】

ダンパの羽軸が軽微固着により、動作しなくなってしまった場合等にダクトに点検口を設置し、そこから
羽軸を直接整備(注油・清掃)することで再度動作するようにする

【 本体交換・新設 】

ダンパの羽軸が完全に固着しており、全く動作しない場合にダンパ本体交換またはダンパ新設を行う。
※ダンパ新設の場合は既設ダンパは開又は閉で固定する

【 防火設備検査 】

今まで防火扉、防火シャッターのような防火設備の点検は建築基準法と消防法の間に位置しており曖昧なままでした。防火設備自体の設置に関しては建築基準法で定められているのに対し、感知器との連動部分は消防法に定められています。そのため、実際にどこまでどの程度チェックされているか分からない状況でした。そんな中、平成25年に起こったある火災事故をきっかけにここの部分を明確にするため法改正があり、新たに建築基準法の定期報告制度に「防火設備検査」が追加されることになりました。

<対応可能>
【防煙・防火設備】
・ダンパ、排煙口や排煙窓、給気口、垂れ壁、防火扉、シャッター、トップライト、排煙機等の
 点検及び更新含めた修理工事
(レリーズのみ、点検口設置・整備、本体交換、新設、保温対応含む)
※メーカーも幅広く対応可能です

【防火設備検査】
・防火設備の定期検査報告